新潟県十日町市で昭和6年から続く、メガネ・補聴器・宝飾・時計の老舗専門店「ミヤコヤ」  
ブライダルリング

メガネがずれるのはなぜ?原因と直し方をメガネ屋が解説

こんにちは。
メガネのミヤコヤ4代目、高橋雅人です。

 

今日は「メガネがずれるのはなぜ?原因と直し方」についてお話しします。

 

メガネがずれてくると、地味にストレスですよね。
何度も指で上げ直したり、下を向くたびに落ちてきたり。
見え方も不安定になりますし、せっかく作ったメガネが快適に使えなくなってしまいます。

結論から言うと、メガネがずれる原因は大きく分けて3つです。

 

「フレームが顔に合っていない」「掛け具合が変形している」「鼻や耳に掛かる部分が合っていない」、このあたりが多いです。

 

まず1つ目は、フレームのサイズです。
メガネの横幅が顔に対して広すぎると、頭を押さえる力が足りず、前にずれ落ちやすくなります。
反対に狭すぎても、こめかみを押して痛いだけでなく、奥まで掛からず、前にずれてくることがあります。
つまり「何となく掛かっている」と「ちゃんと掛かっている」は別なんですね。

 

2つ目は、フレームの変形です。
メガネは毎日使うものなので、外す時のクセ、例えば片手で掛け外しをしてしまったり、寝落ちしたり、踏んでしまったりして少しずつ形が変わります。
本人は気付きにくいのですが、テンプル(耳に掛かるつるの部分)の開き具合や鼻あての角度が少し変わるだけでも、掛かり具合はかなり変わります。

 

3つ目は、鼻パッドや耳に掛かる部分の問題です。
鼻パッドが開きすぎていたり、当たる位置が浅かったりすると、支えきれずにずり落ちます。

特に鼻パッドがついている金属のアーム部分は、メガネの部品の中でも細く、変形しやすいので注意が必要です。
また、耳の後ろの曲がりが弱すぎても、引っかからずに前へ滑りやすくなります。
特に汗をかきやすい時期や、お仕事で下を向くことが多い方は、この影響が大きいですね。

 

では、どう直すか。

 

まずご自身でできることとしては、レンズや鼻パッドの汚れを拭くことです。
皮脂が付くと滑りやすくなるので、これだけでも少し改善する場合があります。
ただし、フレームを自分で曲げて直そうとするのはおすすめしません。
うまくいけば良いのですが、広げすぎたり、ねじったりして、より複雑な変形になっていることが結構あります。

場合によっては亀裂が入ってしまっていたり、修理不可の後戻りできない状態になっているメガネも何度も見てきました。

 

やはり一番確実なのは、メガネ店で掛け具合を見てもらうことです。

専用の道具を使いますし、微妙な力加減も必要です。
また、直す順序や直し方によって、メガネの寿命にも関わってきます。
実際、ずれるメガネの多くは、ほんの少しの調整でかなり改善します。
特に「作った時は良かったのに最近ずれる」という場合は、フレームの変形や鼻あての調整で直ることが少なくありません。

 

メガネは、見え方だけでなく掛け具合も大事です。
ずれるのが当たり前になっている方もいらっしゃいますが、本来はそこまで何度も掛け直さなくても使えるのが理想です。

 

最近メガネがずれるな…という方は、我慢せず一度見直してみてください。
ちょっとした調整で、思った以上に快適になるかもしれませんよ。

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