「メガネ屋さんって何か入りにくくて…。知ってるとそうでもないんですけどね!」
お客さんと仲良くなると、有難いことにこういう話を聞くことがあります。
視力測定をしたり、調整をしたり、身近な職業でありながら専門知識も多く、何をしているのか分からない、そんな半医半商と言われる職業だからこそ不安に思ったり、入りにくさを感じるのかもしれません。
私自身、すでにメガネ屋歴も長くなり、最初の頃の「メガネ屋さんって入りにくいな」と感じていた感覚は薄れてきてしまいました。
ただ一つだけ言えることは、メガネは曲がってしまえば見づらくなります。その見づらくなってしまったメガネを掛けて生活をすることはあまりにも過酷な環境だと私自身は思います。無駄にストレスを抱えながら生活するのは辛いと思う。
そんな中「入りにくい」という理由で、その調整や相談などができない、というのはこのメガネ屋という職業をしながら、あまりにも無責任ではないか?と考えていました。
そんな中、2018年8月12日に出会ったのが「えんぴつ彫刻」だったんです。
ただただ楽しくて続けているうちに、2か月ほど経った頃、それなりの作品が作れるようになると、たくさんの方から楽しんでもらえるようになってきました。
この時「もしかしたらメガネじゃない、もっと気軽に立ち寄れる何かがあれば、少しかもしれないけどお店に入りやすくなるんじゃないか?それにこの『えんぴつ彫刻』を使えないか?」とふと思いました。
ただ、趣味の延長では「見たい!」とは思われない。
では、どうしたらいいのか?
「アーティストになればいい!」
では、どうしたらなれるのか?
「芸術家はみんな個展をしてるから、まずは一年以内に個展を開催しよう!!」
なんとも単純な思考で『高橋雅人 えんぴつ彫刻展』まで開催させていただきました。
開催が決定してから色んなご縁もあり、地元の新聞社さんで取り上げていただいたり、市民活動をサポートする「ひとサポ」さんに紹介記事を書いていただいたりし、終了後には読売新聞さん、NSTさんからご連絡をいただき、ご紹介までしていただきました。
僕自身、1年間という時間でこんな事が起こるなんて想像もしていませんでしたが、メガネ同様、多くの方から楽しんでいただけるように活動を続けていきたいと思っています。
2023.3.26に初日(25日)の様子を取材いただき、取り上げていただきました。
BJ CLASSIC(BJクラシック)から新作フレーム「STADIUM」(スタジアム)が入荷しました。
STADIUMは現存する世界最古のフレームメーカーアメリカンオプティカル(A.O.)社の名作を復刻した「REVIVAL EDITION」。
クラシック感のあるキーホールブリッジを採用していますが、その主張は少なめで、ビジネスシーンでも使いやすいデザインです。
小さめのウェリントンでありながら、フレームの厚みはしっかりあるので、メガネを掛けている感はしっかりと出しながら強すぎる印象にはならない、絶妙なバランス感は必見です!!